酸蝕歯とは、ワインやビール、スポーツドリンク、レモンやグレープフルーツ、お酢など・・・
実は、私たちが普段よく口にする食べ物や飲み物には、歯のカルシウムを溶かすのに充分な酸が含まれているそうです。
酸蝕歯とは酸性の飲食物を常用することで、溶けてトラブルを起こしてしまった歯の状態です。
きちんと歯を磨いているのに酸蝕歯になる方が増えています。思い当たる症状がありませんか?
主な症状は
・歯がしみる
・咬み合わせの部分が凹む
・前歯が薄く短くなる
・歯のツヤがなくなる
・歯の表面が着色する
・前歯の先端が欠ける・・・など
pH5.5以下の飲み物・食べ物は酸性が強いため、摂り過ぎに注意
こんな方は要注意!
□黒酢・ビタミンCの顆粒、クエン酸の常飲
□果汁(ジュース)、スポーツドリンク、炭酸飲料水などの常飲
□レモン、梅干しを1日に頻回に口にする
□ワイン、お酒、ハーブティを夜や寝る前に毎日飲む
□フルーツ、ドレッシングをかけた生野菜を毎日多く食べる
□つわりや摂食障害による嘔吐を繰り返す
□よく胸焼けをしたり、げっぷがでる
□多種類の薬を飲んでいて、口が渇きやすい
↑あてはまる数が多いほど酸蝕歯の可能性が高くなります
しかし、私はワインもビールも果物も好き!!!という方は多いと思います。
日ごろの予防としては酸の含まれたものを飲みすぎない、食べすぎない。
飲んだらうがいをしたり、夜食のフルーツ、ワイン、ハーブティは避ける。
また、カルシウムを多く含む牛乳やチーズなどをゆっくり食べるのがいいのだとか。
緑茶にはフッ素が含まれ、歯質の耐酸性の強化になるそうです。
普段の生活での食べ物、飲み物もあてはまることがないか少し気にしてみてください♪
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