昔から年をとると歯はダメになるもの…。
いえ、違います。まずは、年に1回ぐらいは歯周病の検査をして下さい。
歯が無くなることは、食事が不自由になります。どんなに高齢であっても、生きている限り、おいしく物を食べたいものです。どんなグルメ料理も自分の食べる機能がしっかりしていなくては、おいしくありません。
誰もが経験する、歯の喪失。これは人生の中の「大きな喪失」であり、その原因の多くは「歯周病」なのです。
だから歯周病対策です。
the Quintessence.Vol40 No.1/2021-0126
中等度歯周病でさえ、既に随分と損失状態です。原因は、歯みがき不良と全身の不健康がほとんど。まさか自分のこととは思っていないので、必ず歯周病の検診を受けて下さい。
歯の丈夫な人は、終生、多数歯ですが、歯の弱い人は30-40代で明確に兆候が現れ、50―60代で、8020の20本を切っていきます。
歯が無くなり始めてからでは手遅れです。その10年以上前からの対策が重要です。
この2つは自分では全く判断ができない点です。歯の無くなる人は「磨いていたのに歯がダメになった」といいます。なぜでしょうか。自己診断が間違っていたためなのです。
こんな細菌が自分の歯についているなんて、誰も想像していないのです。(チロチロ泳ぐ細菌、動かない細菌、どれも全て口腔内細菌です)
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