本八幡駅徒歩2分、平日夜19時まで診療の歯医者さん

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こどもの矯正と歯並び育成

 歯並びへの対策。 1~5才の乳幼児期、6~9才の小学校低学年、10~12才の高学年、中学生 ・ 高校生と、その対応も様々です。 歯並びはオトナになって顔つきまで大きく影響します。 小さな異変には早期に気がついて、こじらしてしまう前に治したいですね。

 さて、悪くなるその原因は何なのでしょうか?  親の遺伝? おじいちゃん、おばあちゃんからの遺伝?

 実は、遺伝の要素はかなり少なく、むしろ後天的。 ご両親が気が付く以前の、なんと0才期や離乳期からの乳幼児の生活の中で、既に影響を受けていることが解かってきました(口腔機能発達不全症)。 結果として「お口ぽかん」「口呼吸」「低位舌」などの問題が、近年ようやく知られるようになりました。

 

小児矯正歯科

当院ではかかりつけ歯科医院として、乳児から青年期までムシ歯予防の定期管理(保険診療)の中で、歯や口 および顎の成長を見守っています。歯並びについて「おや?」と思うときには、将来の歯並び予想を必ずお伝えしています。

 

入れ歯式の矯正装置(床矯正)、ダイレクトボンドによるブラケット治療、マウスピースのような装置(機能的マウスピース型矯正装置)や3Dリンガル装置など。各世代に現れる不正咬合を適切なタイミングで治療しております。

不正咬合のタイプ

なぜ歯並びが悪くなるの?

歯並びが悪くなる理由をご存じでしょうか?

歯並びが悪くなる原因は、実は歯そのものではなく、「あごの骨」にあります。

あごの骨が正常に成長すると、歯が並ぶスペースがしっかりと確保できるので、きれいな歯並びになります。

しかし、あごの骨が上手く成長しないと、歯が並ぶスペースが無くなってしまいます。

乳歯よりも永久歯のほうが当然、幅、丈、厚みとも、そのサイズは大きいです。 生え変わりのタイミングであごがしっかりと成長していないと、当然、永久歯は並びきりません。

 

例え話で、総武線の電車に4人掛けのイスがあったとします。 そこに4人の乳幼児さんたちが仲良く座っていました。 そこに小学生の子がやって来て、座るのを交代します。 一人ぐらいならイイですが、4人とも小学生に入れ替わったらどうなるでしょう? 窮屈で、体を斜めにしたり、椅子からはみ出たり、重なっちゃったりしなくてはなりません。

 

ここでいう椅子が「あごの骨」で、座る人が「歯」なのです。きれいな歯並びにするためには、あごの骨が鍛えられて大きく成長していなければなりません。先ほどの例でいうと、座るシート自体が十分にワイドになってくれないとね、というイメージです。

 

あごの骨の発達は、使うことによって発育成長します。 食べ物をしっかりと噛んだり、大きなものにかぶりついたりして、お口の機能をしっかりと使う食生活を送る必要があります。

 

しかし歯ごたえの無い、やわらかいものばかり、前歯でかぶりつくことのない食生活は、あごが発達せず、永久歯が生えようにも十分なスペースが足りなくなってしまいます。

 

当院では、ただ単に歯を動かすというだけでなく、「あごの骨の発達までをしっかりと診る」小児矯正を行っております。

例えば、4、5歳時点であごが発育していないとその後の歯並びに悪影響が出てきてしまいますので、その段階で適切な食生活などの指導を行っております。

 

子どもの時に矯正をするメリット

大人になってからの矯正は抜歯リスクが高い

こどもの矯正であれば、あごの骨の成長を促し、歯が並ぶスペース自体を確保する矯正が可能です。

これが大人になってしまうと、あごの骨がしっかりと固まってしまうので、広げて成長させることが困難になります。

皆様に知っていただきたいことは大人になってからの矯正の場合、正しいあごの成長を促すことができません。

小児の今からであれば、土台であるあごの骨から歯並びを直すことができます。お口の機能をしっかりと使う食生活により、あごの成長を促すというのが理想的ではありますが、現代の生活習慣だと難しいというのが現状です。

まだあごの骨が固まりきっていない子供の頃に小児矯正を行うことで、正常なあごへの発育を促し、永久歯が並びきるスペースを確保します。

大人になってからの矯正だと、歯を抜くことは珍しくありません。歯が並ぶスペースを確保するために永久歯の抜歯(上あご2本、下あご2本で計4本)が必要となってしまうことも少なくありません。

小児期からあごの骨の成長を助ける矯正をすることにより、このような抜歯リスクを下げることが可能です。

また、当院では正常な発育を促すための生活習慣などについてもお話しさせて頂いております。正常な発育を促すことで、歯並びだけでなく、骨格の成長もサポートできるので、お顔立ちにも良い影響があります。

 

さまざまな矯正装置

ブラケット矯正
 
機能的マウスピース型
矯正装置
床矯正
 
3Dクアドヘリックス
 

矯正といったらお馴染み“ブラケット装置”(ダイレクトボンドシステム(DBS))から、入れ歯型の床矯正装置(拡大床)、その他、内側で見えない3Dリンガルアーチ、歯列拡大の3Dクアドヘリックス、機能的マウスピース型矯正装置(マイオブレイス、プレオルソ、EFライン)、口腔筋機能療法(Myo Functional Therapy)、反対咬合にムー・シールドやパナシールド、下の前歯用のスプリングリテイナー、部分矯正、成人矯正など、口腔内の状況に合わせた様々な装置および治療法を選択いたします。

 

永久歯抜歯はなるべくしないで拡大させる。

子供の歯列は、成長に合わせて大きくなります。

 

▼ その際に永久歯が全部収まりきれるのか? ▲

▼ 収まるように、顎が成長してくれるのか? ▲ 

小児の歯並びの年齢・年代別チェックポイント

歯並びがおかしいと感じても、年代、不正の種類によって、着手時期が変わります。ご相談ください。

★赤ちゃんから保育園時代の乳歯列(0歳~6歳)

 歯並びに“何か問題”はありませんか?

★小1~小2(6~8歳)

 上4本、下4本の永久歯の前歯に“何か問題”はありませんか?

★小3~小4(8~10歳)

 妙に出っ歯な顔貌はありませんか?これからが心配な生え方はしていませんか?

★6年生~中1頃

 すべての永久歯がおおかた萌出完了します。 その時点で、顎に上手に収まっていますか?八重歯の心配はありませんか? 咬み合わせは大丈夫そうですか?

なお、中学生時期に萌出完了する第2大臼歯(別名:12歳臼歯。親知らずではありませんよ)の生え方も、ムシ歯や将来の咬み合わせに大きく影響します。ここも実は隠れたチェックポイントです。

 

 

当院では、オールラウンドなファミリー歯科医として、歯並びの育成や歯列矯正治療を行なっています。

外せない矯正装置では特に、歯みがきが足りないとムシ歯が大量発生してしまいますので、注意が必要です。

一般に、矯正治療は治療期間が長く、健康保険が利かないので治療費が高額になりがちです。 またお子さんの性格ややる気の有無で、残念ながら適さない場合があることも事実です。 まずはご相談から始めましょう。

小児矯正歯科の流れ

ご相談

第1日目:歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。矯正治療について大まかな説明をいたします。

矯正分野のみのご相談の場合、保険外診療・初診相談料として¥3,300(税込)がかかることがあります。

なおご相談上、歯並び以外に話題が展開することもありえますので、保険証も必ずお持ちください。

精密検査

第2日目:レントゲン撮影、歯型の採取、噛み合わせの確認など、診断のための検査を行います。

場合によっては上記のStep1第日目に連続して行います。

保険外診療なので、Step~Step3までで、トータルおよそ万円かかります。

※矯正はごく簡単なもので3か月、おおかた、成人の方で6か月~2年、お子様で2~6年かかります。

詳細は患者さん毎に異なりますので、まずはご相談の際に概略をお伝えいたします。

治療計画の説明

第3日目:精密検査後、10日ほどお時間をいただきます。検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。

小児矯正の場合はお子様と保護者の方へ、成人矯正ではご本人へ、検査の結果と治療計画をお話しします。 口腔内の状況を解説し、必要な処置や装置、治療期間、治療中の注意事項、その他、治療費や支払いについてなど事前にご説明すべき全てをお話しいたします。

内容はいったんお持ち帰りされ、ご自宅・ご家族とご検討ください。 ご理解、ご納得されましたら、電話などでご連絡いただき、治療段階に進みます。

※ご相談の結果、この時点で見合わせることになっても構いません。

矯正治療は治療期間も長く、簡単に止められない、装置の不自由さ、健康保険が効かないなど、特殊な面がございます。

治療・通院(動的治療)

治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。

装置の装着などの時点ではおおかた週1回の来院ペースですが、歯の移動中では2~4週に回となります。

永久歯への生え変わりを待つため、3か月間お休みする場合もあります。

治療後の観察「保定」

歯並びが整ったら、晴れて矯正装置を外すことができますが、後戻りの防止のために保定装置(リテーナー)をつけて、このあと経過観察を行います。 期間は移動に費やした年数以上で、矯正治療にはおおかた必要です。

矯正治療が終了し装置を外した後、歯と歯を支える歯ぐきや骨が安定するまでに時間がかかります。後戻りの防止には保定装置はとても大切です。

治療費のお支払いについて

矯正初診相談料 標準として ¥3,300
矯正再診料 標準として ¥3,850
内容により

¥550~¥5,500

矯正治療費

(新規装置の装着ごとに費用が発生いたします)

取り外し式 機能的マウスピース型装置矯正装置

¥8,800~¥33,000

取り外し式の床矯正装置 ¥66,000
3Dリンガルアーチ ¥77,000~¥99,000
部分矯正装置 ¥77,000~¥99,000
フル・ブラケット装置
(部分~片顎)
¥220,000~¥440,000

なお、永久歯の抜歯が必要な場合の抜歯費用については、保険が適応されません。(¥8,000程度)大きな費用の発生時には、事前に必ずお知らせいたします。

長期の治療で10万円以上の治療費のお支払いの場合、お支払いは前期・後期と2分割することができます。

 

 

※お支払いには、各種クレジットカードがご利用できます。


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検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布も予約可能です

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