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日本では口腔がんの早期発見が喫緊の課題なのです

まず、このグラフをよく見てください↓

 日本の状況が最近どうなっているか、数字的にどうなのか、まず以下の2つのグラフを読んで下さいませんか? 上は口腔・咽頭がんの年間の死亡者数。 下は年間の罹患者数です。 1900年から2000年にかけて、昭和から平成に変わっての上昇カーブがヤバくないですか?

まず高齢化社会なので、がんになる人も結果として増えています。 また口腔と咽頭が一緒のデータなので、口腔の問題ではなく咽頭の問題なのでは?・・・とか、さまざまな逆説も考えられますが、それらを差し引いてもこの上昇カーブは看過できる問題でしょうか。

ちなみに口腔がん、咽頭がんは部位的に接近で分類が難しいからでしょうか、調査は一括りとなってしまいます。

実際、口腔がんの第一発見者は歯科医療従事者

実は私たち歯科医療従事者(歯科医師および歯科衛生士)にとっては、口腔がんの第一発見者になりがちなので、この問題はとても大切な事なのです。 「この口内炎みたいなの、なんか変じゃないかな?」とピンとくること。

そもそも一般の歯科医師には診断能力として罹患率の異常に高いむし歯、歯周病という2大疾患止まりが普通です。 従来、口腔粘膜疾患についてその認識も大学教育も不十分でした。 結果として、口腔がんを専門に治療する「口腔外科医」に集まってくる症例は半分以上が重症例となり、その5年生存率も、手術後の後遺症も芳しくない状況が続いていました。

 初期症状や初期ガンがもっと早く発見できれば・・・というのが、口腔がんを手術する「口腔外科医」と、そして重症例となった患者さんたちの願いでした。 

 皆さんはご存知でしょうか?口腔がんの末期を。 そして命は救えたとしても、手術後の機能障害のことを。 がん手術の基本は、がんの患部とがん細胞がまき散らされた周囲組織をごっそり切除しなければいけない。 がん細胞を1つたりとも残してはいけない、それが鉄則。 そうしなければ、全身にがん細胞が広がってしまうのです。

 

口腔がん治療とその後の生活の大変さ

口腔内で最も発生しやすい癌は「舌がん」ですが、たとえ小さな舌がんでも、手術の際は舌半分の切除です。 歯肉にできれば、周囲の歯は数本分とそこを支える顎の骨ごと切除です。 1本の「歯の神経が~」なんて日常歯科診療のレベルなぞ吹き飛んでしまいます。 発育してしまったがんでは、顎の半分や首の組織にも既にがん細胞は広がっていますので、そこも掻爬です。 足りない皮膚は手や足などから移植します。 そうやってがん細胞は徹底して体から取り除かないと、それは血流にのって全身に広がります。 肺や脳など身体各地へと波及・転移し、当然、死亡へと直結します。 だからの手術なのです。

 しかし当然のごとく、重症ほど手術後が日常生活と同じ訳にはいきません。 舌や顎の形態が一部失われれば、発音や会話、また食事、さらに顔貌にも障害が残ります。 今までの生活が一変し、社会生活や人間関係まで大きな困難が発生してしまいます。

 他のがんも治療後は大変ですが、口腔がんは一段と大変で、社会的側面まで大きく損失してしまいます。 そのような方は自然と外出も少なくなるため、世間でその状況が知らされないのが現実なのです。

 

口腔がんを早期発見するには

 日本では1900年頃から大学病院の口腔外科専門医と地域の歯科医師会の活動として、「口腔がん検診」が年に1回、各地で開催されました。 わが市川市でも、市川市歯科医師会と東京歯科大学市川総合病院口腔外科との合同イベントとして市川市文化会館や保健センターで年に1回開催していました。 保健イベントなので検診受診者はがんばっても1回100~200名ほど、規模はまだまだといった具合ですが、そこでがんが発見されたりで地道ですが大きな成果はありました。 当時は、近郊では、市川市、八千代市、千葉市、世田谷区玉川、品川区荏原などでした。

 

 初発は自覚症状は全く無かったり、なんか治りにくい口内炎かなぁと思う状況です。 患者さん御自身が気が付くという事も少ないでしょう。 口の中にがんができるの?といったノンキな市民感覚であり、オカシイかなと思っても、どこへ相談したらいいかもわかりません。 当然、早期発見など無理で、発育していよいよヤバい段階になってようやく大学病院の口腔外科医へと行き着くといった訳です。

 いかがでしょうか。 早期発見にはどうしたらいいか明らかですね。 それは街の一般の開業歯科医院で患者さんの口腔内で見つかって、早期に専門の大学病院へ患者さんを送るという事なのです。でもそれには開業歯科医に対し、口腔外科専門医レベルの口腔がんに対する学術研修が必要となります。 また市民に対しては、口腔がんの周知・啓発のために、行政主導の「口腔がん検診」の事業化がとても大切です。 しかし、そのようなシステム作りは、個人のチカラでは不可能です。

 

 

市川市の口腔がん対策は現在ニッポンの最先端です

そんな状況が現在の市川市では可能となりました!

東京歯科大学市川総合病院の口腔外科、病理診断室、市川市歯科医師会、そして市川市の行政が、日本一の口腔がん診断システムを作り上げました。 液状細胞診という開業歯科医院でも可能な診断方法がそれを支えています。 

また市川市の行政が「市川市口腔がん検診」という検診事業を行って支えてくれています。 多くの関係者の努力で日本で最も進んだ口腔がんの早期発見システムがこの市川市にあります。 このようなシステムが日本全体に普及して、いかに迅速に口腔がんを発見できるか、それが私たちの使命と感じています。

 

 

それにしても、この増加傾向はやばい・・・

 

口腔がんの第一人者の教授先生にも、懇親会の際に改めて訊き直しました。

でも、正直、この原因はわからない・・・とのことです。

 

 そして昭和から平成になっての右肩上がりの急上昇。

 その特徴として、 ① 若年齢化した。②女性の割合が増えてきた。③やはり飲酒とタバコの生活習慣の原因は高い。 

 

 とのことでした。

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